軽量鉄骨工事で廊下に使うキーストンプレートのメリットとは?

軽量鉄骨工事が私たちのメインのお仕事!

今回は鉄骨廊下の床受け材として使用するキーストンプレートのお話をしたいと思いますが、ちょっとその前に。

軽量鉄骨工事こそ弊社がメインに置いている工事です。建物本体の鉄骨となると厚みのある重量鉄骨を使用するので、グレート認定のある大きな鉄工所が対応するところですが、私たちはフットワークの軽さが持ち味の小さな鉄工所なので、軽量鉄骨を用いた加工や施工を得意としています。

鉄骨階段工事や鉄骨廊下工事、何かの下地鉄骨工事を始めとする、「建物に付帯する、あるいは関係する鉄骨製品(建築金物)」は「軽量鉄骨での工事」の場合がほとんどです。

今回は、この軽量鉄骨工事で行ったアパートの鉄骨廊下、階段工事です。

デッキプレートとキーストンプレートの違い

皆さんは、アパートの廊下を見上げたことあります?ないですよね。そうですよね。

軽量鉄骨廊下の床はたいていモルタル打ちになっているわけですが、このモルタルを受ける下地となるのが、デコボコした断面形状のキーストンプレートと呼ばれるものです。また、デッキプレートというのもあります。

デッキプレーとキーストンプレートの違いはデコボコの波の深さやスパンで、施工する内容によって選択肢が異なります。

キーストンプレートのメリットとは

キーストンプレートのメリットは亜鉛メッキが施されており、あとから防錆塗装をする必要がなく施工手間が少ないこと。また、アパートの床は厚みがとれないケースが多いので、デコボコ溝の深さが浅いキーストンプレートなら、厚みが薄くても対応できます。

デメリットもあります。長さを900mm(90cm)以上飛ばせないことです。それ以上で使おうとすると途中で梁受けを添えなければなりません。でもアパートの鉄骨廊下ではあまりこの条件は関係ないので、写真のような収まりでバッチリ施工できるのです。コスト安にも繋がります。


また、キーストンプレートの幅は650mm(65cm)と決まっています。写真のように取り付ける幅が65cm以上の場合は、プレートの端同士を重ねて溶接を行うのです。これでしっかり施工できますよ!


軽量鉄骨工事で製作される廊下の床の場合は、このように多くのケースでキーストンプレートが使用されます。