建物間をつなぐ鉄骨架台を作りました

離れた建物間の荷物移動をラクにしたい」とご相談をたいだきました。

これまでは隣同士の建物の間で荷物を運ぶために、「(1)移動元の1階まで荷物をおろす」→「(2)隣の建物まで運んで移動」→「(3)移動先の保管する階まで荷物を上げる」という動線だったのを短縮する目的です。

荷物の移動をラクにする作戦(イメージ)

わかりづらいと思うのでイラストにするとこんな感じです。

建物Bの荷物を建物Aに移動するため、離れた建物同士を鉄骨でつないで小さな鉄骨架台を作り、これを経由して荷物を移動するという作戦です。

鉄骨架台工事前の状況

手前に見える床面が建物Aの屋上で、手すりの向こうにあるのが建物Bです。

建物Bの中にある荷物を隣接する建物Aに移動したいのですが、これまでは移動が本当に大変だったようです。

そこで今回の工事では、建物Bの壁に穴を空けて小さなドア(サッシ)をつけて、そこから荷物を移動できるように、建物間をつなぐ鉄骨架台を作りました。

鉄骨架台の工事風景

建物の外壁に新設のサッシ(小型のドア)ができました。このサッシから荷物を出します。移動スペースのために、既存の手すりをカットして、ここに鉄骨架台を取り付けます。

ちなみに、床面にアンカー(ビスのようなもの)を打つと防水層を傷つけてしまうので、手すりのパラペット(小さな立ち上がり部分)に固定できるように作ってあります。

屋外の鉄骨製品なので、今回の鉄骨架台は溶融亜鉛メッキでコーティングして耐候性を強くします(つまりサビにくくなります)。

架台の天板は水ハケがよくなるようにパンチングメタルを加工。サビに強いステンレス製にしています。これで鉄骨フレームも天板も腐食に強い長寿命の製品となりました。

これで鉄骨架台の完成です。サッシから出した荷物を架台に置き、そこから移動先に建物に移動できるようになりました!アイデアですね!

このような軽量鉄骨製品が当社の得意分野です。「こんなものできる?」のご相談をお待ちしております。

参考:軽量鉄骨を使った室外機架台も作ったことがあります。

エアコンの室外機をバルコニーに置くことができず、建物の外壁に室外機用の架台を設置する場合があります。こんなとき、オリジナル鉄骨工事の鉄工所が...