ガレージの鉄骨工事はピン構造?剛接合?違いは?


大型ガレージの鉄骨工事のご注文をいただきました。基礎工事や外壁、屋根工事は専門業者さんとコラボ。弊社は鉄骨をシコシコ工事します。ガレージの梁材はさすがに立派なH型鋼(30cm x 15cm)、柱は15cm x 15cmの角パイプですが、あとはピン構造の軽量鉄骨で構成しています。

「剛接合」はラーメン構造とも呼ばれ、現代の建物の構造形式として一般的です。

それぞれの構造材の接合箇所がバラバラに組み合わさるのではなく、垂直・水平方向に腕のように接合部を伸ばして加工しているので、全体の強度が高く外からの力がかかってもへっちゃらです。

ただ、値段がとても高額になります。

「ピン構造」はまさに「ピン」のようにそれぞれの構造材が独立し接続プレートを通してピン(ボルト)で固定していきます。

加工時間も短くできるので、低コストで工事ができます。

ただ、接続箇所だけで見ると回転してしまうようになっており、外からの力に弱いので補強材が必要となります。

すごく長文になってしまったけれど、大規模な構造工事では剛接合が求められますが、それよりもボリュームや用途としてそこまでの強度と費用が必要でない場合はピン構造のほうが理に合っています。


胴差鉄骨を多用し全体の強度をもたせていきます。私たちがすると大きな工事の部類です。(^^;)クレーンで都度骨材を吊し上げながら組み立てていきます。


構造以外の部分はC型の軽量鉄骨で構成されています。また、この胴差鉄骨がそのまま外壁下地になります。外壁はサイディング屋さんにお任せ。


こんな感じで大型ガレージが無事完成!なんだか構造の話で終わったしまったような・・。