【ナースさん感激】医療用ワゴンを改造して仕事が捗る!

私たちが車いすの溶接修理などで時々出入りしている医療施設さんから「医療用ワゴンをリメイクできませんか?」とご相談いただきました。今使っているワゴンを再利用してもっと便利に使いたいとのこと。テーマは「医療用ワゴンの収納量のアップ」です。

点滴バッグをたくさん吊れるようにした

「何度もナースステーションに戻って移動するのが大変」ということで、一度に運べる収納量を増やしてみたものが、この医療用ワゴンのリメイク品です。

ぱっと見ると何を改造したのかわからないでしょう?(医療業界の方ならすぐわかるのでしょうけど)いわゆる「点滴バー付きの医療用ワゴン」にリメイクしています。

しかも当社の改造パーツは「点滴バー」ではなく「点滴レール」といいましょうか、点滴バッグ(点滴の袋)をたくさん吊れるようにバーをリング状に作ってあります。

また、リメイクに使っている金属は医療用ワゴンと同じステンレス(SUS304)で作ってあるので安心です。

ワゴンの天板を広く使えるようになった

もともと使っていた普通の医療用ワゴンでは一番上の棚板のところに医療器具をいろいろ置いて使用されていたのですが、今回の改造パーツをつけることで点滴バッグを上に吊るせるので棚板を広く使うことができます。

この改造をすることで、医療用ワゴンの大きさは変わらないまま荷物はたくさん移動できるようになります。

え?こういうタイプの医療用ワゴンはすでにあるって?

そうですね。でもこの改造パーツのメリットは「すでに使っている普通の医療用ワゴンに改造を加える」ので出費を抑えられるわけです。

脱着可能で、しかも高さ調整ができる

この点滴パッグを吊るすパーツ(以降「点滴バー」)は脱着が可能です。ワゴンに点滴バーが入る筒状のものをビスで固定している状態なので、点滴バーを上から引き抜いてしまえば通常のワゴンに戻ります。

「今はシンプルに使えればいい」「狭い場所に移動するには邪魔だ」など、利用シーンに合わせて脱着して使い分けることができます。

また、点滴バーの高さも変えられます。ピンを使ってちょうどいい高さの穴に差し替えればナースさんの身長にもフィットして使いやすいと思います。

この点滴バーはできるだけシンプルな作りにすることで、だれでも直感的に使えるようにしています。

オーダー製作だから寸法も自由自在

私たちは2度同じものを作らない、オーダー金物を作る鉄工所なので既製品の医療用ワゴンのいろいろなサイズに合わせてぴったりのパーツに作れます。

世の中にある、たいていの医療用ワゴンに対応できるので、「キャスターが壊れてしまったから破棄しよう」などのタイミングでご連絡いただければキャスターも交換修理もできて、同時に今回のようなリメイクもできます。

実際にナースさんに使っていただきました

実際に施設で働かれているナースさんたちにも使っていただきました。収納量が大幅に増えた医療用ワゴンは作業が捗ると好評をいただきました。満足いただけてありがたいです。

一部の溶接が取れてしまったときの溶接修理や、ちょっとパイプを伸ばしてみたりの簡単なリメイクなどで医療施設に出入りしていたご縁からいただいたご相談でした。