鉄骨で共用ゴミステーションに防犯性(プライバシー)を持たせる

某マンションの共用ゴミステーションの改修工事です。鉄工所の私たちには鉄骨下地のご依頼をいただきました。

従来のゴミスペースだと囲いも低く、雨にぬれたり防犯性にも問題がありました。そこで、既存のゴミステーションの囲いに鉄骨下地を増設して、不法投棄やプライバシーも守れるような「ゴミステーション棟」にすることになりました。

完成したゴミステーション棟の鉄骨下地

これが増設された鉄骨下地です。ここに屋根材や外壁材が施工されれば立派な共有ゴミステーション棟が完成します。これで不法投棄もなくなり、衛生面やプライバシーの問題が解決しますね。

改修工事前の状況

工事前の共用ゴミステーションです。

腰くらいの高さの囲いがあっただけなので、不法投棄やゴミの臭い問題などが発生していたようです。

今回は、既存の囲いをそのまま生かした共用ゴミステーションに改築します。

現場調査から設計~施工まで鉄工所で行う

まずは現状の共用ゴミステーションの調査を行います。ここに鉄骨を増設すべく寸法を計測して設計図を起こします。基本設計から具体的な施工図にするのは鉄工所の私たちが行います。

クレーンを使いながら鉄骨材を荷下ろしします。近隣住民様のご迷惑にならないように慎重に工事を進めます。

これらの鉄骨は現地でボルトで組み立てられるように、自社工場でプラモデルのような加工をしておきます。現地での溶接作業が最低限になるように行います。

新築現場では敷地全体を囲ったりできるのですが、改修工事では難しく、また、すでに入居者様もいらっしゃるので、より神経を使います。

実際の工事では、先に柱となる鉄骨を組立て、これらを繋ぐ横梁の鉄骨を組み上げて製作していきます。現場では最低限の作業で完了できるように事前の準備をしっかり行っておくので、このくらいの工事でしたら、現地では半日くらいで工事が終わります。

このあとは屋根材や外壁材などが施工されて、立派な「共用ゴミステーション棟」になります。この工事が終われば従来の不法投棄やプライバシーの問題は解決されます。

簡易的な囲い工事もありますが、マンションのグレードや美観の観点から、このようなしっかりとした鉄骨下地工事をしておけば、将来のメンテナンス性にも貢献します!